足が速くなる!(走り方)~筋トレ・ハムストリングス~
「足を速くしたいけど、走ること以外に何をしたらいいのかわからない」
「普段の練習でウエイトトレーニングをしているけど、足があまり速くならない」
こんなお悩みの方はいませんか?
実は、速くなるために毎日頑張っている練習も、正しいやり方を知らないと、逆効果にもなります。
今回は、足が速くなるトレーニング、ハムストリングスについてお話ししていきます!
1.ハムストリングスとは?
ハムストリングスという筋肉は、スポーツをやっていない方からしたらあまり聞きなれない筋肉かもしれません。
ハムストリングスとは、太腿裏の筋肉で、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋という三つの筋肉から成り立ちます。
主に、股関節の伸展、膝関節の屈曲の役割を担っています。
もっと細かくすると、股関節の伸展の際は大腿二頭筋が主に働き、膝関節の屈曲の際は半腱様筋、半膜様筋が優位に働きます。
簡単に、膝の曲げ伸ばしに関係してるってことです笑
2.ハムストリングスを鍛えるとどうなる?
・地面を強く押せる
ハムストリングスを鍛えると、股関節の伸展が強くなり、地面を強く押すことができます!
地面を強く押すと、体がより速く前に進むので、トップスピードが上がり、タイムも縮まります。
・怪我の予防になる
肉離れという怪我を聞いたことはありませんか?
実はほとんどがこのハムストリングスの怪我なんです。原因は様々ありますが、ハムストリングスのトレーニング不足が挙げられます。
日頃からトレーニングを積んでいないと、筋肉がスピードに耐えられなくなり、肉離れを起こしてしまいます。
肉離れは一回起きてしまうと治るまでに時間がかかったり、癖になってしまうので、肉離れを起こさないよう、ハムストリングスを鍛えておきましょう!
3.ハムストリングスの鍛え方
・レッグカール
うつ伏せに寝て、踵をお尻に膝を曲げる。踵に重さをつけると負荷を上げることができる。
・スクワット
バーベルを担ぎ、しゃがむ動作を行う。下半身だけでなく、全身を使うことができ、多くの アスリートがこのトレーンングを採用している。
足を肩幅に開き、バーベルを下から持ち上げるトレーニング。
腰から背中が丸まらないようにし、全身を使って持ち上げる。
今回はハムストリングスについてお話ししました!
今後も速く走ることについてどんどん発信していくので、是非覗いてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!